
毎日使うスマートフォンを守ってくれるケースですが、買い替えや機種変更のタイミングで「これって何ゴミ?」と迷ってしまうことはありませんか。
実は、世界中で年間約15億個ものケースが廃棄されており、その多くが埋め立て処分されているという現状があります。
TPUやシリコン、レザーに金属など、スマホケースには多様な素材が使われているため、正しい分別方法を知ることが大切です。
適切な処分をしないと環境への負荷が大きくなってしまうため、この機会にしっかり確認しておきたいですね。
この記事では、素材ごとの具体的なゴミ区分から、自治体ごとのルールの調べ方まで分かりやすく解説します。
最後まで読んでいただければ、手元のケースをどう扱うべきかがスッキリ解決するはずですよ。
この記事のポイント
- 素材ごとの一般的なゴミ区分と自治体による分別の違い
- ガラスフィルムなどケース以外の付属品を安全に捨てる手順
- CASETiFYやiFaceなどのメーカーが実施するリサイクル活用術
- メルカリやリサイクルショップで賢く手放すための具体的な方法
スマホケースの捨て方で迷わないための素材別ガイド

プラスチック素材の分別ルール
多くのスマホケースで使われているTPU(熱可塑性ポリウレタン)やポリカーボネートは、一般的に「燃やすごみ(可燃ごみ)」として扱われることが多いです。
これらはプラスチックの一種ですが、自治体によっては「製品プラスチック」として資源回収の対象になる場合もあります。
例えば、東京都新宿区のように100%プラスチック素材であれば資源として回収する地域も増えていますね。
お手元のケースがプラスチックだけでできているか、まずは確認してみましょう。
シリコンやレザー素材の処分方法
柔らかい手触りのシリコンケースや、高級感のあるレザー(本革・PUレザー)ケースも、基本的には「燃やすごみ」に分類されます。
木製などの天然素材で作られたケースも同様の扱いになることがほとんどです。
ただし、レザーケースの中にICカードホルダー用の金属パーツが埋め込まれている場合は注意が必要です。
取り外せるなら外し、難しい場合は自治体の「混合物」に関するルールに従うのが安心ですね。
ハイブリッドケース(例:背面がポリカーボネートで側面がTPU)など、複数のプラスチックが混ざっている場合も、基本は燃やすごみでOKな自治体が多いですよ。
金属製ケースを捨てる際の注意点
アルミニウムなどの金属素材が使われているケースは、プラスチックとは扱いが大きく異なります。
多くの自治体では「不燃ごみ」や「金属ごみ」「小さな金属類」といった区分で回収されています。
「プラスチックだと思って捨てたら回収されなかった」というトラブルを避けるためにも、素材が金属かどうかをしっかり見極めましょう。
軽いアルミ素材は一見プラスチックに見えることもあるので、触れた時の質感や重さで判断してみてくださいね。
各自治体のゴミ出しルールを確認
スマホケースの捨て方で最も確実なのは、やはりお住まいの地域の公式情報をチェックすることです。
大阪市では「プラスチック製はプラスチックへ」、横浜市では「燃やすごみ」といったように、都市によって判断が分かれるからです。
自治体のホームページで「ゴミ分別辞典」などのページを探し、「プラスチック製小物」や「携帯電話用品」で検索してみるのがおすすめです。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。
ガラスフィルムの安全な捨て方

ケースと一緒に交換することの多いガラスフィルムは、素材としては「ガラス」になります。
そのため、区分は「不燃ごみ」や「割れ物」として出すのが一般的です。
捨てる際は、作業員の方が怪我をしないよう、厚紙や新聞紙などで包んで「キケン」や「ガラス」と表記しておくと非常に親切ですね。
安全に配慮した捨て方を心がけることが、マナーとしても大切かなと思います。
Apple製品の回収対象をチェック
iPhoneユーザーの方は、Appleのストアでケースを回収してもらえるのでは?と思うかもしれません。
しかし、Appleのリサイクルプログラムの対象は主に本体や電池パック、充電器類となっており、スマホケースは対象外であることがほとんどです。
楽天モバイルなどのキャリアショップでも同様の傾向があるため、ケース単体の処分の場合は、メーカー独自のプログラムか自治体のゴミ出しを利用するのが基本となります。
ショップに持ち込む前に、必ずその店舗が「ケース」の回収に対応しているか電話やサイトで確認しておきましょう。無断で置いていくのは絶対にNGです。
スマホケースの捨て方以外に検討したい再利用術

単にゴミとして捨てるだけでなく、最近ではメーカーが積極的に回収して新しい製品に生まれ変わらせる取り組みも増えています。
これなら、愛用したケースが環境負荷を減らす一助になるので、気持ちよく手放せますよね。
特に人気のブランドでは、独自の回収ボックスを設置していることもあります。
ここでは、捨ててしまう前に検討したい「リサイクル」や「リセール」の選択肢をいくつかご紹介します。
CASETiFYのリサイクルプログラム
デザイン性の高いケースで知られるCASETiFYでは、「Re/CASETiFY」というプログラムを実施しています。
実店舗の「CASETiFY STUDiO」にある回収ボックスに不要なケースを入れるだけで、アップサイクルに貢献できる仕組みです。
なんと、協力すると当日のお買い物で使える15%OFFクーポンがもらえることもあるんです。
新しいケースを安く買えて、地球にも優しいなんて、まさに一石二鳥ですよね。

iFaceを回収するエコタマプロジェクト
定番のiFaceを展開するHameeでは、「エコタマプロジェクト」を通じて古いケースを回収しています。
こちらは郵送での回収に対応しており、回収されたケースは固形燃料(RPF)などにリサイクルされます。
「近くにショップがないけれど、ポイ捨てするのは抵抗がある」という方にはぴったりの方法ですね。
こうしたプロジェクトを利用することで、年間15億個とも言われる廃棄問題の解決に少しでも近づける気がします。
メルカリで売るための梱包とコツ
もしケースがまだ綺麗だったり、ブランド物だったりする場合は、メルカリなどのフリマアプリで売るのも手です。
梱包は、プチプチなどの緩衝材で包み、水濡れ防止のOPP袋に入れてから封筒に入れるのが基本です。
「サイズが分かるように定規と一緒に撮影する」「装着画像を載せる」といった工夫をすると、購入者の方に安心感を与えやすくなります。
捨てるはずだったものが誰かの役に立ち、お小遣いにもなるのは嬉しいですよね。
| 配送方法 | 主なメリット |
|---|---|
| 定形外郵便 | 送料が最も安く済む場合がある |
| クリックポスト | 追跡サービスがあり安心 |
| らくらくメルカリ便 | 匿名配送が可能でトラブル防止になる |
リサイクルショップの買取相場
メルカリでやり取りするのが面倒な場合は、セカンドストリートや買取大吉などのリサイクルショップへ持ち込むのも一つの方法です。
特に新品や未開封のブランドケースであれば、意外な値段がつくこともあります。
買取相場は数百円から、人気ブランドなら数千円になることもありますが、ノーブランドの中古品だと10円程度、あるいは買取不可となることも。
事前に電話で「ケース単体の買取が可能か」を聞いておくと無駄足になりません。

地球に優しいスマホケースの捨て方のまとめ
ここまでスマホケースの捨て方について詳しく見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
基本は自治体の指示に従った分別が必要ですが、リサイクルプログラムやフリマアプリの活用など、選択肢はたくさんあります。
次にケースを買うときは、自然に還る「生分解性素材」や「リサイクル素材」のものを選ぶと、次回の処分の際もよりスムーズになりますよ。
ご自身のライフスタイルに合った、納得のいく方法でスッキリ処分してみてください。
最終的なゴミの区分や判断については、必ずお住まいの自治体のルールや各専門家の指示に従ってくださいね。
正しく手放して、また新しいスマホライフを楽しみましょう。
