
2026年3月をもって長い歴史に幕を閉じたタウンページですが、手元に残った分厚い冊子の扱いに困っている方も多いのではないでしょうか。
特に2026年の完全廃止以降は、今後の配送停止手続きやリサイクルの仕組みについても、改めて確認しておきたいポイントがいくつかあります。
この記事では、正しいゴミ分別の方法から、無駄な配送を止めるための具体的な連絡先まで、タウンページの捨て方に関する疑問をスッキリ解決できるようまとめてみました。
この記事を読めば、重たい電話帳をスムーズに手放して、お部屋をきれいに整えることができるはずですよ。

この記事のポイント
- タウンページを資源回収や古紙拠点へ出す際の具体的な手順
- 自治体ごとの分別ルールの違いと燃えるゴミに出す際の注意点
- 2026年の廃止に伴う配送停止手続きとオンラインでの申請方法
- 回収された電話帳がどのようにリサイクルされ再利用されるか
タウンページの捨て方の基本と処分手順

まずは、もっとも一般的で環境にも優しいタウンページの捨て方について見ていきましょう。
基本的には「紙資源」として扱うのが正解ですが、出し方にはいくつかの選択肢があります。
資源回収に出す際の注意点

タウンページを捨てる際、もっとも推奨されるのが地域の資源回収を利用することです。
新聞紙や雑誌と同じ区分になりますが、タウンページは厚みがあるため、ビニール製のカバーが付いている場合は必ず外すようにしてください。
背表紙の糊(のり)などはそのままでも回収可能なケースがほとんどですが、自治体によっては細かな指定がある場合もあります。
基本的には、他の雑誌類と一緒に紐で十字に縛って出すのが、収集する方にとっても親切な出し方かなと思います。
タウンページはページ数が多いため、1冊でもかなりの重量になります。
何冊もまとめて出す際は、腰を痛めないよう小分けにするなど工夫してみてくださいね。

自治体のゴミ分別ルールの確認
ゴミの分別ルールは、お住まいの地域によって驚くほど異なります。
「雑誌」として扱う自治体もあれば、わざわざ「電話帳」という項目を設けている自治体もあるんです。
「〇〇市 タウンページ 捨て方」といったキーワードで、一度お住まいの地域の公式サイトを確認してみることをおすすめします。
自治体によっては、指定のゴミ袋に入れる必要がある場合や、回収日が月に1〜2回と限られていることもあるので注意してください。
燃えるゴミとしての処分方法
どうしても資源回収のタイミングが合わない、あるいは近くに回収拠点がないという場合、多くの自治体では「燃えるゴミ(可燃ゴミ)」として出すことも可能です。
ただし、タウンページはリサイクル効率が非常に高い紙で作られているため、可能な限り資源として出すのが理想的です。
燃えるゴミとして出す場合は、中身が見えないように紙袋に入れるなど、プライバシーに配慮した方が良い場合もあります。
また、大量にある場合は一度にゴミステーションへ出すと、回収に支障が出る恐れがあるので数回に分けましょう。
古紙回収拠点へ持ち込むメリット
スーパーマーケットやホームセンターの駐車場にある、「古紙回収ボックス」を利用するのも賢い方法です。
これなら自分の好きなタイミングで捨てに行けますし、店舗によってはリサイクルポイントが貯まるサービスもあります。
私としては、お買い物のついでに重たいタウンページをサッと処分できるこの方法が、一番手軽で続けやすいかなと感じています。
回収ボックスを利用する手順
店舗併設の回収ボックスを利用する際は、まず「雑誌・雑がみ」の投入口を探しましょう。
タウンページは「雑誌」と同じ扱いで問題ありません。
持ち込む際は、バラバラにならないよう紐で縛っておくのがマナーです。
また、雨の日に濡れた状態で放置するとリサイクル品質が落ちてしまうため、屋根のある回収拠点を選ぶのがベストですね。
タウンページの捨て方と配送停止の手続き
せっかく古いものを捨てても、また新しいものが届いてしまっては本末転倒ですよね。
ここでは、無駄な配布を止めるための手続きや、2026年の廃止に伴う変化について解説します。
配送を止めるための連絡先

「もう紙の電話帳は使わないから届けてほしくない」という方は、NTTタウンページセンターへ連絡することで配送を停止できます。
以下の電話番号から手続きが可能ですよ。
0120-506-309(フリーダイヤル)
受付時間は平日の午前9時から午後5時までとなっています。
手続きの際は、住所や氏名のほか、電話番号を伝える必要があるため、お手元に控えを用意しておくとスムーズです。
オンラインでの配送停止方法
電話が混み合っていて繋がらない、あるいは忙しくて時間がないという方は、WEB上の専用フォームからの手続きが便利です。
NTTタウンページの公式サイトにある「お届けに関するお問い合わせ」から、配送中止の依頼が送れます。
私自身もWEBから手続きをしてみましたが、数分で入力が終わるので、電話よりもずっと楽に感じました。
一度手続きをしてしまえば、次回の発行分から届かなくなるので安心ですね。
廃止された電話帳の行方
2026年3月31日をもって紙のタウンページは発行が終了しましたが、これまでの莫大な量の電話帳はどうなるのでしょうか。
実は、NTTでは回収した古い電話帳を「クローズドループリサイクル」という仕組みで循環させてきました。
これは、回収した古紙を再び新しい電話帳の原料にするという、非常にエコなシステムです。
発行が終了した今後は、他の紙製品や段ボールの中芯などへ形を変えて、私たちの生活を支えてくれることになります。
リサイクルによる環境保護の仕組み

タウンページの紙は、一般的な雑誌よりも再生パルプの配合率が高くなるよう工夫されてきました。
私たちが正しく資源として捨てることで、森林資源の保護に直結するというわけです。
単なる「ゴミ」として捨てるのではなく、「資源」として次の製品へ繋げる意識を持つことが、これからの時代はより大切になってくるかなと思います。
ハローページとの処分の違い
以前発行されていた青い表紙の「ハローページ(個人名編)」も、処分方法はタウンページと同じです。
ただし、ハローページには個人の氏名が掲載されているため、プライバシーが気になる方はシュレッダーにかけるか、名前の部分だけ塗りつぶすといった工夫をしても良いかもしれません。
どちらも資源ゴミとしての価値は高いので、まとめてリサイクルに出すのがもっとも効率的な捨て方と言えます。
タウンページの捨て方のまとめ

ここまで解説してきた通り、タウンページの捨て方の基本は「資源回収への提出」です。
2026年に発行が終了したからといって、特別な捨て方が必要になるわけではありません。
| 処分方法 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 資源集団回収 | 環境に優しく地域貢献になる | 回収日が限られている |
| 回収拠点(店舗など) | 好きな時に出せてポイントも | 自分で運ぶ手間がかかる |
| 可燃ゴミ | 手軽に処分できる | 資源が再利用されない |
もし、配送停止などの詳細で迷うことがあれば、公式サイトを確認するか、お住まいの地域の清掃事務所へ相談してみてください。
専門的な判断が必要な場合は、自治体の窓口へ直接問い合わせるのが一番確実ですよ。
135年もの間お世話になったタウンページ。最後は正しい捨て方できれいに送り出してあげたいですね。